緑化基盤の引越し。

実験中のグリーンタイム緑化基盤を移動しました。

 

お隣の敷地に大きな建物が建ち、今までの場所では一日中日陰になってしまう様になりました。これでは植物は育ちません。

 

植物は最低限の日照として一日4時間、出来れば午前中の光が必要と言われます。これは一般的な話で、実際はもっと必要であったり、なくても大丈夫な植物もあったりします。

 

屋上緑化をどのような工法や資材で行うかも大切ですが、それよりも大切なのは環境で、日照や気温の状態など施工場所がどのような場所でどのような植物が育つのか、事前の調査が欠かせません。芝にしても夏芝冬芝に始まり多くの種類が存在し、それぞれ緑を維持できる季節や気温が異なります。

 

その見極めも兼ね、弊社では6種類の植物を実証実験中です。今回は6箇所の実験基盤うち4箇所を日向に移動し、影になる場所に残したものとの環境による生育の違いも検証していきます。

 

営業 つねみ