芝の灌水

写真の芝は同じ場所の朝と夕方の違いです。左の朝に撮影した状態では、乾燥から身を守るため芝の葉に巻がみられ、針のように細くなってしまっています。そして灌水を行った後の夕方に撮影したところ、右の様に綺麗な状態に戻りました。

 

このような状態になるまで6日間ほど雨が降らず、5月というには季節外れな夏を思わせる高温が続きました。降雨による灌水を期待したのですが、芝の状態をみてこのままでは枯れが発生すると判断し、手灌水しました。これ以上乾燥すると茶色に変色し枯休眠してしまい、元に戻るのに時間を要します。

 

灌水の目安としては1㎡に10~20ℓほど、一気に撒かずに少しづつジワっと染み込ませるような灌水方法が望ましいです。

芝の葉の状態で乾燥や病気の発生を見極め、早期に手当してあげれば簡単に維持が可能です。

 

営業:つねみ