紫陽花の手入れ

近くのお寺に紫陽花を見に行きました。5000株ほど植わっているそうですが、実際は見渡す限りの紫陽花で、もっと多く咲いている様に思えます。気になって聞いてみると、花がまだ綺麗に咲いているうちに切り戻し(ピンチ)を行い、翌年の開花に向けて成長を促しているのでこのように多く美しい花を付けるそうです。もったいないからと枯れるまで咲かせているとダメなようです。

 

切り戻しを行い先端の成長点を除去することでオーキシンという成長を抑制する物質が根元側へ供給されるのを抑え、下部の脇芽の活性が上がり横に大きく育つとのことです。植物の頂芽優勢という性質を逆手に取っているのですね。


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お話をお伺いした翌日、さっそく弊社の芝も芝刈りを行いましたが、少し刈りすぎてしまった感も・・・頑張って育ってください。

 

営業:つねみ